洗濯機設置のポイント
- 株式会社ユーニック
- 2018年5月13日
- 読了時間: 3分
洗濯機をネットや通販で買った時、人から譲り受けた時などに自分で取り付けに挑戦したことはありますか?
エアコンなどに比べると取り付けは意外と簡単だと言われているので、お金がかからない分洗濯機くらい自分でやってしまおうという方もいらっしゃるでしょう。
ですが、いざ取り付けようと思ったら
「排水口が洗濯機の真下になるけど、取り付けられるの?」
「やってみたは良いけど、何故か水漏れしている……」
といった問題が起こることもしばしば……。
そんな時こそプロの出番です。洗濯機設置のポイントを、今日は簡単にご説明しちゃいます。
まずは洗濯機を設置する場所についてです。
多くの場合、初めからお家ごとに設置スペースが決められています。
物によって大きさや形状に違いはありますが、次の写真のような「防水パン」と呼ばれる物が設置されている場所が設置スペースになります。近くには蛇口やコンセントもあるはずです。

お宅によってはこの防水パンがなく、排水ホースを通す排水口だけ出ている場合もありますが、その場合でも洗濯機は取り付けられますのでご安心ください。
次に排水ホースと排水口の位置についてです。
排水口の位置はお宅によって違うため、引越し前の家では右にあったのに新しい家では左にある、なんてこともよくあります。
ですが心配はありません。
排水ホースは左右を付け替えることが出来るため、設置先の排水口に合わせて付け替えれば良いのです。
また、排水口が洗濯機の真下になる場合は、洗濯機の下にホースを通すスペースを作る必要があります。
四隅が盛り上がっているタイプの防水パンは下にスペースが出来るためそのままホースを通すことが出来ますが、防水パンが無かったり平らだったりした場合は別途かさ上げを行ってスペースを作ります。
ただし、高さを上げて蛇口との距離が近くなりすぎてしまうと、洗濯機を取り付けできない場合がありますので、購入・設置前に十分な幅や高さがあるか確認しておきましょう。
最後は、給水用のホースと蛇口についてです。
この蛇口の形状もお宅によって違うため、注意が必要です。
実は排水ホースと直接つなげられる蛇口もあれば、間に別の部品を必要とする蛇口もあるのです。
「自分で取り付けてみたけど、なぜか蛇口から水漏れしてる……」
という方は、もしかしたらこの蛇口の形が違っているかもしれません。
水が漏れていなくとも間違った組み合わせのまま使っていると、ある日突然ホースが勢いよく蛇口から抜けて辺り一面水浸しなんて事も起こりかねません。
また、給水ホースの洗濯機側もきちんとネジを締めないと、使用中にどんどん緩んでいき水漏れにつながるので、注意して見てみましょう。
今回は洗濯機を設置する際のポイントについて、軽くお話しました。
細かい部品についてのお話などはあまりしませんでしたが、それらについてはまた別の機会にご説明したいと思います。
自分で挑戦してみるのはもちろん良いことですが、家電の取り付け・取り外しで分からない点がある時や、困った時は無理せず1度ご相談ください。
いつでもご相談お待ちしています。
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